今、都内のアイリッシュパブでもっとも完成度の高いライブを披露し、
音源の発表が期待され続けていた(e)Shuzo Bandの待望の1stアルバム、『Trip』。
そのタイトルのとおり聴く者を旅路へ誘うそのノスタルジックな音世界は、
初作品にしてすでに不動の世界観を完成させている。
『Trip』に寄せて
坂本龍一(作曲家)
きっとこの方たちは、クラシックをきちんと訓練してきたのでしょうが、あり きたりのレパートリーに飽き飽きしている若者たちなのだろうと想像します。そ れも貴重な若さの特権ですので、この領域の「プロ」になることなく、どこまで も逸脱していってくれることを願います(笑)
佐々木幹郎(詩人)
アイルランドのオレンジ色に輝く夕方の漁港。ヒースの花が群れる丘。海岸に押し寄せる荒い波と潮風。そのなかで育つ羊たち。空に浮ぶ大きな虹。豊田耕三の笛は透明だ。アイルランドの景色をすべて映し出す。すすり泣くような、せつない悲しみと笑いの糸。そのもつれ。そこに青春が、受難に耐えて生きることへの祈りがある。
ふいに、踊りだす。身体が震える。魂が揺れる。
どこまでも、どこまでも。
小室等(フォークシンガー)
このアルバムを聴き始めて、僕は、ついぞ忘れていた音楽の素敵さを思い出していた。
このアルバムを聴き終えて、僕は、世界がどこもこんなだったらいいのにと思っていた。
植松伸夫(作曲家)
現在、巷に氾濫する数多くの音楽を「頭脳によって作られた音楽」と呼ぶならばアイ ルランド音楽は「感情が生み出した音楽」と呼べるかもしれません。限られた音階、 和音で作られたそれは決して(楽理的にいう)高度な音楽とは呼べないかもしれない けれども、どんな複雑な音楽よりも僕らの心に「優しさ」を届けてくれます。
ここに 収められている「優しい音楽」が若い日本人達によって演奏されたものであることを 誇りに思います。
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作品・試聴
(e)Shuzo Band | Trip

品番:SBCD-0001
JAN:4571223973038
価格:\2,500(税込)
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  1. Pull the Knife and Stick It Again / Carraroe Jig / (e) Jig
  2. Rising Sun / Plough And The Stars / The Road to Errogie (♪)
  3. O’Carolan’s Ramble To Cashel / O’Carolan’s Cups
  4. Farewell to Wally Range/Comb Your Hair and Curl It / The Ashplant
  5. The Factory Girls / The Miller of Drohan / Her Long Black Hair
  6. Harvest November
  7. Ancient Moon (♪)
  8. The Glens Of Aherlow / Congress / Trip To Hervé
  9. Josefin's Waltz
  10. Dusty Windowsills / Trip to Tsudanuma (♪)
  11. はじまりはじまる
  12. Tamlinn / Pachelbel's Cannon
中心となるアイルランドの音楽の他にスウェーデンの曲1曲、 オリジナル4曲を含み、さらにゲストボーカル小林沙羅を迎え、 小室等作曲・佐々木幹郎作詞の歌をアイリッシュ・テイストで カバーする試みも行っている。その確かな演奏と幅広いレパートリー、 アレンジ、そしてなによりもその哀愁漂う生楽器たちの旋律は、 聴く者を魅了してやまない。
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プロフィール
(e) Shuzo Band
(かっこいいしゅうぞうばんど)

豊田耕三(Irish Flute & Whistles)、大久保真奈(Fiddle)、中村大史(Bouzouki & Guitar)、廣瀬沙耶佳(Harp & Bodhran)に よるインストルメンタルユニット。
アイルランドの音楽を中心に、スウェーデン等の曲やオリジナル曲も演奏。全員が東京芸術大学の学生及び卒業生という背景に裏打ちされた確かな演奏力と幅広いアレンジには定評がある。そのコンセプトは伝統音楽の面白さを保ちつつも伝統の枠には収まらない、日本人にしかできない音楽というもので、幅広いファン層を獲得しつつある。

(e) Shuzo Band オフィシャルサイト

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